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運動神経に自信がなくても大丈夫!壁を登って自分を超えよう

ボルダリング・タイプ タイプ:年齢・性別・体格など
  • ボルダリングに興味はあるけど、運動神経が悪いんだよな…
  • 足がめちゃくちゃ遅いんだけど、影響ある?
  • 今まで運動経験が皆無だけど、できるかなあ?

こんな不安を抱えたまま一歩を踏み出せずにいる人、実は本当に多いと思います。
「自分は運動オンチだから…」と感じるあなたにこそぜひチャレンジしてみてほしいスポーツがボルダリングです。

もちろん運動神経が良いに越したことはないかもしれませんが、ボルダリングは筋力や運動神経だけに頼るスポーツではありません。
皆さんの身体や精神面などのいろいろな要素を駆使して、誰でも成長を実感できます。

この記事では、運動神経に不安があっても、ボルダリングは楽しめる可能性が高い理由をご紹介します。
「自分にもできるかな?」という不安を解消して、ぜひ新しいチャレンジの扉を開いてみてください!


もくじ

本当にボルダリングは運動が苦手でも楽しめるの?

スポーツを始めようと思うと、「運動神経がないと無理かも」と悩んでしまいますよね。とくに、これまでずっと自分を“運動オンチ“と自覚して生きてきた人なら特にそう。

実は世界のトップクライマーでも、「他のスポーツは苦手だったけど…」という人もいます。
私が働いているジムの激強クライマーさんにも、もともと学生時代の運動経験は全くなし、という方もいらっしゃいます。

私も “運動オンチ自覚者“ です。
走るのはとんでもなく遅いし、幅跳びみたいにジャンプしたり、鉄棒したりも苦手。ずっと「運動テストはビリッケツ」な人生を送ってきました。おまけに高い所も怖くて、人が高い所にいるのを見て怖くなってしまうくらい。

そんな私でも、未経験のままアラフィフでボルダリングジムのスタッフになり、自分なりのペースで数年楽しく登り続けています。

もちろん、「誰でも必ずハマる」とは言えません。でもそれは決して “運動神経の良し悪し” だけで決まるものではないということを、まずは知ってほしいのです。

まず第一に、ボルダリングは“競争”じゃなく“自己挑戦”

何よりもまず、これが一番大きな理由です!

実はボルダリングは、誰かと勝ち負けを競う「対人スポーツ」じゃありません。
あなたが人と比べて「どれだけのスピードで上達するか」「どれだけ難しい課題を登れるか」
気にしてしまうのはしょうがないですが、誰かと比べる必要は全くありません。自分自身と向き合う“自己挑戦”のスポーツなんです。

初心者でも上級者でも、みんな誰もが「自分のまだ登れない課題」と「自分の身体」に向き合っています。
他の人がスイスイ登っているように見えても、それはその人のペース。あなたはあなたのペース・難易度で、自分と対峙して打ち込むのみ!
毎回「登れる=成功」ばかりじゃないのがボルダリングの面白さでもあります。むしろ、何度も挑戦して失敗する過程が、登れる瞬間に繋がっていくんです。
「これ、本当に登れる?登れる未来が見えない…」と思っていたものが、時間をかけて打ち込んだら登れるようになる不思議さ・面白さ。初めてそれを実感した時は感激して、「また味わいたい!」と思ってしまいます。

あなたも、自分だけの一手一手に集中して登る喜びをぜひ感じてみてください!

運動神経だけじゃない!“いろんな要素”が活きるスポーツ

一般的に“運動神経が良い“というと「足が速い」ということをまず第一に考えますが、「スピードクライミング」じゃない限り足の速さは関係ありません。ジャンプ力も、もちろん課題によってはあるに越したことはないかもしれませんが、他のいろいろな要素を駆使して補うことができます。

ではどんな要素があるか、一部を紹介しますね。このほかにもいろいろあると思います。

  • 継続力
    失敗を繰り返しても地道に頑張れる、継続できる能力は何よりも最重要!「コツコツ頑張れる」のは才能です。
  • 高さやスリルへの耐性
    これ、私には無いから本当に羨ましい!“ジェットコースター大好き“なんて、天賦の才能ですよ!
  • 思い切りがいい
    落ちることを恐れずエイッと思い切って手を出せる勇気、とっても大事です。
  • 身体が柔らかい
    身体の柔軟性が有ると、だいぶ楽に攻略できる場面が多くなります。
  • 体幹が強い
    身体のバランスが崩れそうな時にグッと耐えられる体幹の強さ、私もいつか手に入れたいものです。
  • バランス力
    「重心を捉える力」と言ってもいいかもしれません。重心が今どこにあるか、どこに重心を置けばいいかパッと分かるのも能力のひとつです。
  • 観察力・再現力
    課題を観察して、自分の身体と照らし合わせどう動くかを想像し、再現する能力。自分が想像した通りに身体が動くっていうのも大事な能力です。

誰もがこんな能力をそれぞれ強弱付けて持っていて、自分の得意な能力を活かし苦手を補いながら攻略を目指していくのです。
ね?一般的な運動神経の良し悪しだけじゃないでしょ?

今まで「運動は苦手だな」と思っていた人でも、実はまだ気づいていないボルダリング適性があるかもしれません。それだけ他のスポーツでは分からない要素が多いんです。
趣味程度でもこんなに自分の身体を深く見つめるスポーツって、なかなか無いんじゃないでしょうか。

ボルダリング=「継続は力なり」

ボルダリングは確実に「継続は力なり」「好きこそものの上手なり」を体感できるスポーツです。
ここまで「楽しみながら努力できる」うえに、「成果を実感しやすい」スポーツって、他になかなか無いかもしれません。
継続することで、少しずつ少しずつ、登れる課題が増えていきます。経験値を貯めていくことで動きのバリエーションが増え、体つきなども少しずつ変わっていきます。
ちょっとした成果、たとえば一手先に進めただけでも大きな喜びに繋がるので、モチベーションの維持に繋がります。

ひとつの課題に何度も挑戦して、少しずつ体が覚えていく――
その繰り返しが自分にとっての成長なんです。
攻略を急ぐことよりも自分のペースで進んでいくことが大事だし、結果として上達に繋がっていきます。

焦らずに、楽しんで登ることからスタートしていきましょう。
「昨日の自分より一手でも進歩したな」と感じられれば、それが成長です。

最初の一歩が、一番大きな成長です

“運動が苦手”って思っていると、どうしても新しいスポーツを始めるのに勇気がいりますよね。でも、ボルダリングは決して“運動神経がいい人だけのスポーツ”ではありません。

誰かと比べず、自分のペースで進めばOK。その積み重ねが、ちゃんとあなた自身の成長に繋がっていきます。
自分自身と向き合いながら、「登ることを楽しむ」。
実はそれこそが、ボルダリングに一番大切な能力です

“最初の一歩が、一番大きな成長”。
あなたもぜひ、その一歩を踏み出してみてください。

\ボルダリングジムもたくさん載ってます!/

yamco

ボルダリング未経験・中年主婦から、まさかのジムスタッフに。
そんな私が、初めての方だからこそ感じる不安や疑問、そんな「いろんなハードル」に寄り添える記事を書いていきます。

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