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ボルダリングジムで初心者は浮く?迷惑かけちゃう?→全然大丈夫です!

登る人の属性あれこれ 属性あれこれ:年齢・性別・体格など
  • 初心者、迷惑って思われない?
  • どういうことに気を付けたらいい?

はじめてのジム利用前にはそんな不安を感じる方も多く、ジムで受付をしているといろいろご質問をいただきます。
この記事では、実際にジムでよく聞かれる質問や、初心者が気をつけたいマナー・不安の解消ポイントをお伝えします。
ジムに行く前に読んで、ぜひ不安を解消してください。
ジムで質問する勇気が出ず家で迷っているたくさんの方にも届きますように…!

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もくじ

初心者の存在がジムの中で迷惑になることがある?

本当に不安に思っている方の多いこの質問。
そう心配されるお気持ちは、とってもよく分かります。

答えはもちろんNO!初心者というだけで迷惑なんて、一切かかりませんよ!」です。
ただし、経験の有無や上達度に関係なく、ルールやマナーを守れることが大前提です。

もう少し詳しく書いていきましょう。

そもそも、迷惑と感じられるのってどんなこと?

「初心者だから迷惑かけちゃうかも」と心配する人は多いですが、では具体的に迷惑とはどんなこと?となるとフワッとしている人も多いと思います。

ちなみに、もしかしたら、「初心者がモタモタするなよ!みたいなことがあるかもしれない」と思ってる方もあるかな?
ボルダリングの特性的に、そういう場面はほぼ無いです。そこはご心配なく。
登らないのにずっと壁の前に立っていたりすれば別ですが、みんなそれぞれ自分のペースでのんびり登っています。大丈夫。

ジムスタッフや登っている会員さんが迷惑と感じてしまうことはどんなことか、それはもうズバリ、下記の記事に書いたような「安全ルールやマナーが守れないこと」です!
繰り返しますが、「初心者だから」ではありません!経験の有無や上達度は関係ないです!

初心者の方だとまだルールやマナーへの理解が少なくて、結果として周りに影響してしまうということもあるので、スタッフとしても最初はよく注意して様子を見ます。
危ないなと思ったら理解を促すために声をかけることもあります。
でも、声掛けすれば初心者の方やお子さんもきちんとルールやマナーが守れる人が大半ですし、逆に経験の長い人でも周りの見えていない人はあります。
経験の長短や年齢が問題なのでは全くありません。

もしスタッフなどから注意を受けた場合は、登っている人の下を歩いたりマットに座ったりなど、その場の安全を脅かす恐れのある行為をしてしまったかもしれないと振り返ってみてください。
多分注意を受けるだけの理由があります。

子どもの利用はどう?

これも、同じです。「ルールやマナーを守る」ことができれば、全然迷惑なんてかかりません。

ただ、小さなお子さんはそもそもルールやマナーの理解自体がなかなか難しいので、本人がそれを守ることが難しいです。
集中したり気分が乗ってくると、余計に周りが見えなくなってきてしまいます。
だからこそ、保護者の方の力が必要なのです。どこのジムでも保護者さんの付添が必要なのは、これが一番大きな理由です。

衝動的に走り出す子なども多いので、お子さん自身のケガに繋がったり他の人との事故が起こったりしないよう、スタッフのほうもしっかり目を配ります。
中でも、落下衝突事故は下部にいたほうが注意すれば起こらない事故。身体が小さい子どもでも落ちてきた人の落下点にいたなら、たとえダメージが大きかったとしても過失割合は高くなります。
だから、危ない場面があれば強めに注意もします。お子さん自身にはもちろん、保護者の方にも理解してもらうために。
「子どものやることなんだから、ちょっとくらい」は通らない場所、車の走っている道路と同じです。
たとえ道路に車が走っていなくても交通ルールは守るのと同じで、ジムに人が少なくても守ってください。
「今日は人少ないし、いっか!」ではなく、ジムはこういうところだと癖付けすることが大事だと思います。

保護者の方が周りの状況をしっかり見てくださることが、何よりお子さん自身の危険回避に繋がり、ジム全体に安全で楽しい空気が拡がります。
ルールやマナーをきちんと守って楽しく登るお子さんは、周りのクライマーさんにもとても応援してもらえますよ!

「初心者だから迷惑」はあり得ません 安心して楽しんでください!

何度も書きますが、「安全上のルールやマナーを理解し、守って、ジムを利用する」
これができれば、何も迷惑なことなんてありません。

ボルダリングジムには、新しくボルダリングを始めてくれる人を増やしていく、そしてボルダリングが好きで続けていくクライマーを世に生み出していくという使命もあります。
下世話な話をすると、そもそも公的施設じゃない限りジムは経営し続けていかないといけないんです。
それには「これから始める人」の存在が絶対不可欠。常連さん“だけ“で長年経営が成り立つなんて、ちょっとあり得ない話です。

ただどうしても、ジムが小規模だと全方向の多くの人を受け入れられるキャパがなく、結果として初心者の方にとっては少し課題(ルート)が難しかったり年齢制限があったりということはあります。
でも、『課題が難しめ=初心者お断り』ということはまったく無いですので、ぜひ安心してチャレンジしてみてください!

ちなみに下記サイトにはボルダリングジムも多く登録してありますが、初めての方も入りやすいジムも多いと思います。
ぜひ思い切って一歩を踏み出してみてください。
どこのジムも、皆さんをお待ちしています。

\ボルダリングジムもたくさん載ってます!/

yamco

クライミング未経験・高所恐怖症・運動不足の主婦が、まさかのジムスタッフになり数年経ちました。
もともと無知だった私だからこそ分かる初心者の方の不安や疑問について、ジムスタッフとしての視点も交え、お伝えできればと思います。どなたかの参考になれば幸いです。

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